北海道の北の大地を潤す天塩川。はるか最北に向かって流れる大河の上には、雄大な風景と豊かな時間が流れています。この川をカヌーを使って下れば、北の自然に溶け込んでいくことができます。そしてカヌーは自然と自分を繋ぐとってもステキな乗り物なのです。
川を旅するとき、自然の変化はよくあること、向かい風が吹くこともあるでしょう。雨が降ることもあるでしょう。暑かったり寒かったり、いろんなことが起こりますが、川のリズムに自分を合わせて自然とひとつになっていきましょう。
また、CAMELのツアーは基本的に参加者自身のカヌー操作で川を下っていきます。まずは、はじめのレクチャーでパドルの漕ぎ方、カヌーの乗り方をしっかり身につけ、水の上で自由に動けるようになりましょう。慣れない動きで疲れることもあるかも知れません、ときにはひっくり返ってしまうかも知れません。でも自分の力で旅する川の時間は、きっと忘れられないものになるはずです。
カヌーはとてもシンプルな乗り物。16ft(約5m)のカヌーに二人一組(バディ)で乗り込みパドルを漕いで操作します。
前に乗るヒト、後ろに乗るヒト、それぞれ協力して操作していきましょう。
カヌーとパドルから水と風とバディを感じましょう。
シンプルな道具ゆえに自然のリズムと一体になるのにピッタリの道具です。